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東電柏崎刈羽原発で何が起きたのか

7月16日に中越沖でM6.8の地震がおき
柏崎市にある東京電力(以下東電と略す)柏崎刈羽原子力発電所(以下原発)で
放射性物質が大量に海や大気中に漏れる事故があった。
当初軽微な事故との報告だったがどうやら
人類滅亡のカウントダウンになりかねないような大事故がおきていた可能性が出てきた。
(mixi や はてな  には書かないことにします)

まずは 原子力資料情報室 によると

>7月16日、柏崎刈羽原発がマグニチュード6.8、震度6強の地震に襲われました。
 6~7号機すべての原子炉が緊急停止しましたが、変圧器から火災が発生、
 鎮火まで2時間を要しました。その後明らかになったことは・・・
 放射性廃液が海へ漏えい、放射性気体放出(ヨウ素、コバルト他)、
 低レベルドラム缶数百本が倒れ手袋、工具などが散乱、
 使用済み燃料プールの冷却水位低下など・・・。
 被害状況は今後もっと明らかになるでしょう。
 気象庁などの調査によって、中越沖地震を起こした断層は、
 柏崎・刈羽原発の直下にまで及んでいることが明らかになりました。
 原発周辺の断層について、国の安全審査では断層の長さを短めに見積もったり、
 活断層でないとして何の考慮もしていなかったなどの実態が明らかになっています。

東電の報告によると

>当所7号機(改良型沸騰水型)、定格出力135万6千キロワット」は、
 平成19年7月16日新潟県中越沖地震の影響により停止しておりますが、
 7月17日午後1時頃、週に一回実施している主排気筒の定期測定において、
 ヨウ素および粒子状放射性物質(クロム51、コバルト60)を検出いたしました。
 検出された総放射能量は、約3×108ベクレルであり、
 これによる線量は、約1.1×10-7ミリシーベルトで、
 法令に定める一般人の一年間の線量限度(1ミリシーベルト)に比べて
 きわめて低いものであり、周辺環境等への影響はありません。


不可解な点はたくさんあるが
クロムとコバルトに関しては核種を明らかにしているのに
ヨウ素に関しては明示していないことである
どこかのブログにあったように最初の報告にあった ヨウ素133 
という文字が消されているのだとすれば
何か重大なことを隠しているのかもしれない
いちばんかんじんな情報が得られていないのだとしたらそれはそれで問題だし
隠しているのだとすればもっと問題だ
一部には燃料棒の破損を疑う声も出ているようである

安全だというなら信頼できるデータを提出すべきだし
それをしないから風評被害がどんどん広がる
出したくても出せない状況なら
もう取り返しのつかない事態になっているのかもしれない
一部の者たちの利権のせいで全人類が道連れになるなら不条理だ
by risako009 | 2007-07-26 16:25 | 時事

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